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売買市場は安定。JLL日本、「ジャパン・キャピタル・フロー 2019年上半期」発行

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売買市場は安定。JLL日本、「ジャパン・キャピタル・フロー 2019年上半期」発行

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2019年上半期における投資額などを公開
ジョーンズ ラング ラサール株式会社(以下「JLL日本」)は、2019年8月22日、日本の商業用不動産投資を分析したレポート『ジャパン・キャピタル・フロー 2019年上半期』を発行した。

同社は、不動産サービスをグローバルに展開している総合不動産サービス会社JLLの日本法人。同レポートでは、2019年上半期における投資額などが公開されると共に、その推移などに関する考察が行われている。

投資額
商業用不動産投資額、プラスマイナス0%
『ジャパン・キャピタル・フロー 2019年上半期』によると、2019年上半期における日本の商業用不動産投資額は、2兆2430億円となった。前年同期比ではプラスマイナス0%となったが、しかし米ドル建てでは前年同期比2%減の204億米ドルとなっている。

2019年第2四半期の投資額については、前年同期比31%増の1兆350億円をマーク。この増加の要因としてJLL日本は、東京都心5区におけるオフィスビルの取引や、湾岸エリアにおける大型ホテルなどの取引を指摘。また、J-REITによる物件取得が堅調に推移している点も挙げ、不動産売買市場は安定した状況が続いていると分析している。

世界の都市別投資総額ランキング、東京は2位
同レポートでは、地域別の投資額割合についても触れている。2019年上半期は、東京都心5区の投資額割合が全体の45%を占めた。一方大阪圏も、前年同期比の5%から大幅に増加して、19%を占めるに至っている。この増加についてJLL日本は、大阪中心部の不動産に対する注目度の高さが反映した結果であると、考察している。

なお、2019年上半期における世界の都市別投資総額ランキングで、東京は2位となっている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ジョーンズ ラング ラサール株式会社
https://www.joneslanglasalle.co.jp/

JLL、日本の商業用不動産投資額 2019年上半期の分析レポート確報値を発表
https://prtimes.jp/000000412.000006263.html


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