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近畿圏、好調。東京カンテイ「分譲マンション賃料月別推移」2019年9月版

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近畿圏、好調。東京カンテイ「分譲マンション賃料月別推移」2019年9月版

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「賃料」の推移について分析・考察を行う
株式会社東京カンテイは、2019年10月17日、プレスリリース『三大都市圏・主要都市別/分譲マンション賃料月別推移』の2019年9月版を発表した。

同リリースにおける「賃料」は、同社データベースに登録された分譲マンションの月別募集賃料を行政区単位に集計した上で、平米単位で算出されたもの。リリースでは、この「賃料」の推移について分析・考察を行っている。

分譲マンション賃料月別推移
首都圏、2900円を割り込むも堅調さは維持
2019年9月の首都圏における分譲マンション賃料は、2866円/平米となった。前月比はマイナス2.9%となり、5ヵ月ぶりに2900円を割り込む結果となっている。

都県別に見た場合、東京都は前月比マイナス1.0%の3492円/平米となり、下落へ転じた。神奈川県もマイナス2.1%の2104円/平米、埼玉県もやはりマイナス1.5%の1646円/平米となり、共に下落率が拡大。千葉県のみがプラス0.3%の1598円/平米をマークし、3ヵ月ぶりに強含んでいる。

首都圏全域の下落について東京カンテイは、東京都の弱含みや事例減少が影響したと考察。しかし、圏の正味トレンド自体は依然として堅調さを維持しているとも、分析している。

上昇を果たした近畿圏、下落率が拡大した中部圏
2019年9月の近畿圏における分譲マンション賃料は、1918円/平米となった。同圏では、大阪府や兵庫県といった主要エリアが、築浅事例の増加に起因した上昇をマーク。圏全域の前月比もプラス2.0%をマークし、再び上昇を果たしている。

中部圏は、前月比マイナス2.7%の1672円/平米となった。愛知県も、マイナス2.4%の1720円/平米となり、3ヵ月連続で下落。築古事例の増加により下落率が拡大したと、東京カンテイは考察している。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

三大都市圏・主要都市別/分譲マンション賃料月別推移 9月 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/T201909.pdf


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