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首都圏の反転上昇、継続。「中古木造一戸建て住宅平均価格」2019年11月版

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首都圏の反転上昇、継続。「中古木造一戸建て住宅平均価格」2019年11月版

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主要都市圏・主要都市別に平均価格を算出
株式会社東京カンテイは、2019年12月9日、『主要都市圏・主要都市別/中古木造一戸建て住宅平均価格 月別推移』の2019年11月版を発表した。

ここでの「価格」は、敷地面積が100~300平米かつ最寄り駅から徒歩30分以内といった条件を満たす中古木造物件を対象として算出されている。

中古木造一戸建て住宅平均価格
東京都、前月比プラス7.7%の5545万円
発表によると、2019年11月の首都圏における中古一戸建て住宅価格は、3402万円となった。前月比はプラス2.8%となり、2ヵ月連続の上昇を果たしている。

都県別に見た場合、東京都は前月比プラス7.7%の5545万円となり、連続上昇をマーク。埼玉県もプラス0.6%の2528万円で連続上昇を示し、神奈川県はプラス2.2%の3464万円で4ヵ月ぶりに反転上昇を達成した。一方、千葉県はマイナス0.8%の2166万円となり、3ヵ月ぶりに下落へ転じている。

東京カンテイは、2019年10月より始まった首都圏の反転上昇傾向が、11月も持続していると指摘。特に東京都が強含んだ点に注目している。

近畿圏、大阪府は上昇するも兵庫県と京都府が下落
2019年11月の近畿圏における中古一戸建て住宅価格は、2548万円となった。前月比はマイナス1.7%となり、4ヵ月ぶりに下落へ転じている。府県別に見た場合、大阪府は2ヵ月連続の上昇を達成したが、兵庫県と京都府は下落を示した。

中部圏は、マイナス1.8%の2300万円となり、下落へ転じている。福岡県は、マイナス1.3%の2052万円となったが、前年同月比はプラス1.7%となっている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

主要都市圏・主要都市別/中古木造一戸建て住宅平均価格 月別推移 11月 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/kodatecyuko201911.pdf


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