ソニー銀行、住宅ローン媒介業務でGAIAと提携開始

ソニー銀行株式会社は、2020年6月22日、IFA法人GAIA株式会社との間で住宅ローン媒介業務に関する業務提携を行うと発表した。

ソニー銀行は、AIを活用した住宅ローン商品の提供などを手がける銀行。GAIAは、ヒアリング型のコンサルティングを重視した資産運用サービスを展開している企業。この提携によりGAIAは、ソニー銀行が提供する住宅ローンの取り扱いを開始する。

ソニー銀行は、インターネットを活用した個人のための資産運用銀行として、2001年6月に開業した。以来、テクノロジーを活用した事業に挑戦し続けており、住宅ローン商品においてもAIを活用した自動審査などを導入。顧客が持つ多様なニーズに対応した利便性の高い商品を提供し続けている。

同行が今回提携したGAIAは、2006年に設立されたIFA（独立系ファイナンシャルアドバイザー）法人。「お金のプロ」であるプライベート・ファイナンシャルアドバイザーを多数擁し、顧客の価値観や考えに基づく資産運用サービスを金融資産全般において提供してる。

今回の業務提携開始により、GAIAではソニー銀行の住宅ローンについての商品説明が可能となった。この施策によりGAIAは、ワンストップでの相談を望む顧客のニーズ対応が実現。なお同社は、2020年5月26日付けで銀行代理業の許可を取得している。

ソニー銀行は今後も、顧客の住宅資金ニーズに応えるべく、提携を通じてさらなる価値の提供に努めるとしている。

（画像はプレスリリースより）




GAIAがソニー銀行の住宅ローンを取り扱い開始 - ソニー銀行株式会社
https://sonybank.net/pdf/press200622_01.pdf