8月、レインズ賃貸物件の成約件数3か月連続で減少

不動産流通推進センターは9月21日、2021年8月の「指定流通機構の活用状況」を発表した。

これによるとコンピュータネットワークシステム（レインズ）への、8月における新規登録件数は、前年同月比0.5％減の34万9,286件。3か月連続の減少となった。

成約報告件数は同7.7％減の3万8,827件。2か月連続で減少した。

総登録件数は同0.3％増の81万4,480件となり、4か月振りの増加となった。

売り物件の動向をみると、新規登録件数は前年同月比15.2％減の10万1,222件。17か月連続で減少している。

成約報告件数は、同12.8％減の1万3,703件。2か月連続の減少となった。

総登録件数は、同19.6％減の28万7,864件。14か月連続で減少している。

賃貸物件の新規登録件数は、前年同月比7.2％増の24万8,064件。16か月連続の増加となった。

一方、成約報告件数は同4.6％減の2万5,124件。3か月連続で減少している。

総登録件数は同16.1％増の52万6,616件。15か月連続で増加した。

（画像は「指定流通機構の活用状況について（令和3年8月分）」より）




指定流通機構の活用状況について（令和3年8月分）- 公益財団法人 不動産流通推進センター
https://www.retpc.jp/