大家さんに聞く!不動産投資の意識調査
健美家株式会社は5月28日、「第21回 不動産投資に関する意識調査」の結果を発表した。
この調査は、毎年春と秋の2回実施しているもので、同社が運営する不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家」の会員を対象に、4月25日~5月9日に実施された。有効回答数は640名だった。
調査結果から不動産投資家の7割が、物件価格の上昇を実感していることが明らかになった。
2021年4月以降「価格上昇」実感が続く
調査で、現在の投資用不動産の価格について1年前と比較した変動を尋ねたところ、「価格が上昇している」と答えた割合が最多で、70.0%を占めた。
2021年4月の調査以降、「価格が上昇している」の回答が最多となっている。
「買い時」か「売り時」かについては、「売り時」が40.8%、「どちらともいえない」が41.7%と、いずれも4割を超えた。
購入動向は一棟アパートが最多
2023年10月以降に物件を購入したか尋ねたところ、「購入した」が43.1%だった。毎回4割以上が「購入した」と回答している。
購入した物件種別は「一棟アパート」が最多で、第16回調査以来「戸建賃貸」が最多だった傾向に変化が見られた。
また、「融資を活用して購入した」割合は64.5%で、前々回から60%台が続いている。
(画像はプレスリリースより)
※調査データは不動産投資と収益物件の情報サイト 健美家 ( けんびや )調べ
健美家株式会社 プレスリリース
https://www.kenbiya.com/doc/press/pre2024-05-28.pdf