主要都市のマンション賃料インデックスを発表
アットホームと三井住友トラスト基礎研究所は6月21日、2024年第1四半期の「マンション賃料インデックス」を発表した。
「マンション賃料インデックス」は、両社が共同開発した、マンション賃料の指数。2009年第1四半期の賃料を100として、全国主要12地域の賃料変化を、四半期ごとに指数化して公表している。
首都圏のマンション賃料インデックス
首都圏のマンション賃料インデックスは、以下の通りである。
東京23区は、前期比2.09ポイント上昇の119.61。東京都下は同1.96ポイント上昇の110.85。横浜・川崎市は1.61ポイント上昇の114.56。千葉西部は同1.11ポイント上昇の114.61。埼玉東南部は同0.46ポイント上昇の113.70。
埼玉東南部を除くエリアで上昇し、埼玉東南部は横ばいで推移している。
地方都市のマンション賃料インデックス
地方都市のマンション賃料インデックスは、以下の通りとなった。
札幌市は、前期比3.69ポイント上昇の123.76。仙台市は、同0.85ポイント上昇の122.71。名古屋市は、同0.52ポイント下落し97.19。京都市は、同1.73ポイント上昇して120.31。大阪市は、同1.20ポイント上昇の130.10。大阪広域は、同0.13ポイント上昇の114.03。福岡市は、同3.91ポイント上昇の120.53。
名古屋市が低下し、大阪広域が横ばいとなったが、それ以外では上昇している。
(画像は「マンション賃料インデックス公表資料(2024年第1四半期)」より)
マンション賃料インデックス公表資料(2024年第1四半期)
https://business.athome.jp/