女性がマンション購入する年齢や年収は?
一般社団法人 女性のための快適住まいづくり研究会は6月27日、マンションを購入した女性528人(うち未婚400人)を対象に実施した「マンション購入と暮らしに関するアンケート」調査の結果を発表した。
調査結果によると、マンション購入時の年齢は35~44歳が全体の44.0%でボリュームゾーンとなっていることが明らかになった。年収は400~600万円の割合が44.5%で、前回調査時とほぼ変わらない結果となっている。
マンション購入までの期間やきっかけは?
マンションを購入するまでの期間は、「半年以内」が26.9%で最も多く、次いで「3カ月以内」が26.1%となった。前回調査と比較して、検討期間がやや長期化する傾向が見られる。
女性がマンション購入時に重視する条件とは?
マンションを購入する際に重視する条件では、「駅距離」「エリア・沿線」「間取り」といった資産価値に関わる項目が上位となっている。
予算については、マンション価格高騰の影響もあり、約4割の人が当初の理想を超えたと回答。そのうち、400万円以上高くなった割合が47.6%に上った。
82.6%が投資をを経験!不動産投資にも意欲
iDeCoやNISAを中心に投資をしているマンション購入者の割合は82.6%と高く、さらに、4人に1人が不動産投資への興味関心を示していることもわかった。
この結果の背景には、賃金上昇が進まない状況下での物価上昇や増税といった社会情勢が大きく関わっていると考えられる。
特にマンション購入時の資金計画を通じて自身の将来設計をより現実的に見直す過程を経た経験が、マンション購入者の投資熱を高めているようだ。
(画像はプレスリリースより)
※参照元:一般社団法人女性のための快適住まいづくり研究会
一般社団法人 女性のための快適住まいづくり研究会のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000017070.html一般社団法人 女性のための快適住まいづくり研究会のホームページ
https://kaiteki.gr.jp/