全国の住宅総合指数は前月比0.4%上昇
国土交通省は6月28日、2024年3月の「不動産価格指数」を公表した。2010年平均価格を100として指数化した数値である。
これによると、2024年3月における全国の住宅総合指数は、前月比0.4%上昇し137.4となった。
用途別の指数をみると、「住宅地」は同0.7%増の117.3、「戸建住宅」は同1.2%増の115.8、「マンション(区分所有)」は同0.7%減の197.9だった。
【三大都市圏】東京は上昇、愛知・大阪は下落
三大都市の指数は、以下の通りである。
東京都の住宅総合は、前月比0.3%増の160.2。このうち「住宅地」は同0.5%減の136.9、「戸建住宅」は同0.6%増の127.4、「マンション(区分所有)」は同0.3%減の198.1だった。
「愛知県」の住宅総合は、同0.6%減の122.6。このうち「住宅地」は同4.0減の108.7、「戸建住宅」は同0.1%増の111.4、「マンション(区分所有)」は同0.3%増の187.9である。
「大阪府」の住宅総合は、同1.5%減の143.9。このうち「住宅地」は同3.8%減の127.2、「戸建住宅」は同3.3%減の115.5、「マンション(区分所有)」は同1.5増の199.7となった。
(画像はプレスリリースより)
国土交通省のプレスリリース
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001751546.pdf