2024年1~6月期は取引停止・ペナルティ件数が増加
2024年7月17日、株式会社ファーストロジック(以下、ファーストロジック)は、同社運営の不動産投資プラットフォーム「楽待」における2024年1~6月期の「不動産会社の審査」と「ペナルティ制度」の運用結果を公表した。
2024年1~6月期は、2023年7~12期との比較で取引停止件数は6件増の16件、ペナルティ制度の取り締まり件数は19件増の23件だった。
不動産会社からの情報提供が増加
「楽待」では、不動産会社の審査を契約締結前に行い、契約後も定期的なチェックにより問題がある場合はペナルティ制度に基く取引停止措置を実施している。
2024年1~6月期は、審査による取引停止件数は16件、ペナルティ制度による取り締まり件数が23件となり、取引停止によるサイトへの掲載停止した物件数は1664件だった。
具体的な違反事例の一つとして、ユーザーからの情報提供により取引する意思なく販売価格を相場より安く表示する、いわゆる「おとり広告」で掲載停止したペナルティを紹介。今後同様の対応をしないよう改善報告書の提出を求めたとしている。
ファーストロジックでは、取り締まり件数が増えた要因として、ユーザーからだけでなく不動産会社からの情報提供が増えたことを挙げており、「不動産会社の審査」及び「ペナルティ制度」に対する認知度の向上で情報が集まりやすくなっていると考えている。
(画像はプレスリリースより)
株式会社ファーストロジックのプレスリリース
https://www.firstlogic.co.jp/csrinfo/20240717/