政令指定都市の住宅系収益不動産ランキング
不動産投資と収益物件の情報サイト 健美家(けんびや)は7月23日、2024年上半期における政令指定都市の住宅系収益不動産「高利回りランキング」を発表した。
同サイトに2024年1月~6月に登録された新規物件を対象に、「区分マンション」「一棟アパート」「一棟マンション」について、政令指定都市別の利回りを調査したもの。
区分マンションは4期ぶりに静岡市が1位
区分マンション部門では、静岡市が1位となった。2022年上半期以来、4期ぶりにトップの座に返り咲いた。平均利回りは18.09%、平均価格は583万円である。
一棟アパート部門では、新潟市が1位を獲得。2019年上半期以来、11期連続でトップの座を維持している。平均利回りは14.89%、平均価格は4,288万円。
一棟マンション部門でも、新潟市が1位に輝いた。こちらは4期連続の1位である。平均利回りは11.18%、平均価格は1億4,405万円。
利回り変動の大きかった都市は?
全20都市のうち、利回りが上昇したのは、区分マンションが9都市、一棟アパートが10都市、一棟マンションが10都市だった。
3種別全てで利回りが上昇したのは浜松市と熊本市。一方で、札幌市、仙台市、大阪市は全ての利回りが低下した。
変動幅が大きかった都市をみると、アパートでは京都市が9位から16位にダウン、熊本市は10位から5位にアップした。一棟マンションの仙台市が9位から17位に上昇している。区分マンションでは3位以上の大きな変動はみられなかった。
(画像はプレスリリースより)
※参照元:不動産投資と収益物件の情報サイト 健美家(けんびや)
不動産投資と収益物件の情報サイト 健美家(けんびや)のプレスリリース
https://www.kenbiya.com/doc/press/pre2024-07-23.pdf