Z世代を中心に聞いた「部屋選び・家具家電選びの際に意識することに関する調査」も
2024年8月7日、ハウスコム株式会社は、賃貸物件へ1年以内に引っ越しをした、または今後1年以内に引っ越す予定の15~49歳の男女600人に聞いた「2024年度“部屋選び”に関する調査」の結果を公表した。
また関東・関西・東海エリアに在住のZ世代の男女505人と27~49歳の男女190人に聞いた「部屋選び・家具家電選びの際に意識することに関する調査」を合わせて公表している。
Z世代はコスパ・タイパ・スペパ全ての意識が高い
部屋選びの際に重視している点のトップは「家賃(73.2%)」で2位は「最寄り駅までの距離」だった。3位の「最寄り駅の路線/交通アクセス(52.3%)」は昨年より3.2ポイント減少となっている。
家の周辺にあって欲しい施設や場所のトップは昨年と変わらず「スーパー(78.2%)」だったが、2位には昨年3位の「ドラッグストア(67.5%)」がランクイン。生鮮食品まで取り扱うなどスーパー化しつつあるドラッグストアが人気となっているとみられる。
一方、部屋選びや家具家電選びの際に意識することをZ世代とZ世代以外にそれぞれ聞いた調査では、「コスパ(コストパフォーマンス)」「タイパ(タイムパフォーマンス)」「スペパ(スペースパフォーマンス)」全てにおいて、Z世代はより高い割合で意識していた。
エリア別では、関西エリアがコスパ・タイパ・スペパ全てにおいて他エリアよりも高い数字を示した。
また部屋選びの際の意識では、関西は「ライフスタイルに合っているかで選ぶ」が高く、関東は「アクセスを重視する」「自分の好きな街に住みたい」が多かった。
(画像はプレスリリースより)
ハウスコム株式会社のプレスリリース
https://www.housecom.co.jp/