ほぼ東京都!「都県境の家賃が安い駅ランキング」
株式会社LIFULLは9月11日、同社が運営する不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」にて、東京都と隣接する神奈川県、埼玉県、千葉県の都県境に位置する駅を基にした「都県境の家賃が安い駅ランキング」を発表した。
このランキングは、東京都と隣接する神奈川県、埼玉県、千葉県にある都県境の駅に焦点を当て、単身向け賃貸物件の家賃相場を比較したものである。
神奈川県編
【東京都-神奈川県】で家賃が安い駅の1位は、JR東海道線「川崎」(家賃相場8万6,000円)だった。
東京都港区「品川」(同10万9,000円)と比較すると、家賃の差額は2万3,000円と大きく開いている。
また、「川崎」は京浜東北・根岸線を利用して「蒲田」(家賃相場9万5,000円)とも繋がっており、こちらと比べても9,000円の家賃差が確認された。
埼玉県編
【東京都-埼玉県】で家賃が安い駅の1位は、JR埼京線「戸田公園」(家賃相場6万9,000円)である。
「戸田公園」は東京都北区の「浮間舟渡」(同8万5,000円)と比較して、家賃差は1万6,000円。2駅間の距離はわずか3分であるが、大きな開きがみられた。
また、「戸田公園」はJR埼京線を利用して「池袋」や「新宿」など、主要ターミナル駅へも30分以内でアクセスが可能な点も魅力といえる。
千葉県編
【東京都-千葉県】で家賃が安い駅の1位は、JR総武本線「市川」(家賃相場7万3,000円)となった。
東京都江戸川区の「新小岩」(同7万3,000円)との差額はわずか4,500円で、5分の移動距離に対してこの差額はほとんどみられない。
「市川」は総武線を利用して都内の主要エリアへもダイレクトにアクセスが可能であり、利便性が高い。また、駅周辺には商業施設も多く、生活しやすい環境が整っている。
(画像はプレスリリースより)
株式会社LIFULLのプレスリリース
https://lifull.com/news/34696/