不動産流通推進センターが中古物件の成約動向を調査
公益財団法人不動産流通推進センターは10月10日、2024年9月の「指定流通機構の物件動向」を発表した。
これは全国の指定流通機構における中古物件の成約データを集計したものである。
中古マンション成約物件概況
全国の中古マンションの成約価格は前年同月比3.91%上昇し、プラスに転じた。
1平方メートル当たりの成約単価は前年同月比4.39%上昇し、52か月連続のプラスとなった。
専有面積は前年同月比0.30%増の67.35平方メートルで、こちらもプラスに転じた。
築年数は前年同月比2.26%増の25.36年で、5か月連続のプラス。成約件数は前年同月比0.18%減少の5,976件となり、マイナスに転じた。
中古戸建住宅の成約物件概況
全国の中古戸建住宅の成約価格は、前年同月比で1.06%の2,668万円。7か月連続のプラスとなった。
建物面積は前年同月比0.82%増の114.04平方メートル。こちらも7か月連続のプラスである。
土地面積は前年同月比0.04%減の208.85平方メートルで、2か月連続で減少した。
築年数は前年同月比2.92%増の27.48年で、5か月連続のプラス。成約件数は前年同月比16.00%増加の4,139件で、17か月連続のプラスとなった。
(画像はプレスリリースより)
公益財団法人 不動産流通推進センターのプレスリリース
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