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2025年04月12日(土)
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8月首都圏新築マンション市場、発売戸数半減も価格は上昇傾向

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8月首都圏新築マンション市場、発売戸数半減も価格は上昇傾向

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8月の新規発売戸数は前年同月比50%減少
株式会社不動産経済研究所は9月19日、「首都圏新築分譲マンション市場動向2024年8月度」を発表した。

レポートによると、8月における首都圏の新規発売マンション戸数は前年同月比50.4%と大きく減少し、728戸にとどまった。

特に東京23区の落ち込みが顕著で、59.8%減の大幅な減少が見られた。首都圏全体でマンションの供給は軒並み減少している状況である。

一方、価格面では上昇傾向が続いており、8月の首都圏における新築マンションの平均価格は9,532万円となり、前月から2か月ぶりに上昇に転じた。また、1平米当たりの単価は146.8万円と、こちらも2か月ぶりの上昇となった。

マンション
地域別の価格動向
地域別の平均価格と平米単価は以下の通りである。

東京都は区部と都下で明暗が分かれた。

東京23区では、平均価格が1億3,948万円と前月比62.2%の大幅上昇を見せた。平米単価も212万2,000円となり、44.6%の上昇を記録している。

一方、都下では平均価格が5,148万円、平米単価が81万4,000円で、前月比それぞれ13.6%、9.1%の下落となった。

神奈川県では平均価格が5,995万円、平米単価が92万7,000円となり、前月比それぞれ11.7%、18.2%の上昇している。

埼玉県でも平均価格が5,382万円、平米単価前月比それぞれ90万2,000円と、前月比でそれぞれ16.2%、30.7%の大幅な上昇が確認された。

千葉県は平均価格5,293万円、平米単価73万6,000円で、いずれも前月比で上昇している。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

株式会社不動産経済研究所のプレスリリース
https://www.fudousankeizai.co.jp/

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