アットホームが8月の全国賃貸家賃動向を発表
アットホーム株式会社は9月26日、2024年8月の全国主要都市における「賃貸マンション・アパート」募集家賃動向を発表した。
この調査は、同社が提供する不動産情報ネットワークに登録された居住用賃貸物件を対象に、2024年8月のデータを基に実施された。
調査対象のエリアには、首都圏1都3県に加え、札幌市、仙台市、名古屋市、京都市、大阪市、神戸市、広島市、福岡市が含まれている。
マンション家賃、7エリアで前年同月を上回る
8月におけるマンションの平均募集家賃は、7つの主要エリア(神奈川県、埼玉県、札幌市、名古屋市、京都市、大阪市、福岡市)で前年同月を上回った。
いずれの面積帯でも、募集家賃は上昇しており、特にファミリー向けの物件で顕著な伸びを示している。
ファミリー向けマンション、6エリアで過去最高値
マンションのファミリー向け物件では、神戸市を除く12エリアが好調で、3か月連続で前年同月を上回る結果となった。
特に、東京23区、埼玉県、千葉県、札幌市、広島市、福岡市の6エリアでは、2015年1月以降の最高値を更新している。
アパートも12エリアでファミリー向け物件が上昇
アパートの募集家賃も、神戸市を除く12エリアでファミリー向け物件が前年同月を上回った。
首都圏5エリア(東京23区、東京都下、神奈川県、埼玉県、千葉県)に加え、札幌市、京都市、広島市、福岡市の計9エリアでは、2015年1月以降の最高値を更新している。
(画像はプレスリリースより)
(調査結果はアットホーム調べ)
アットホーム株式会社のプレスリリース
https://athome-inc.jp/