中古マンション価格が4,000万円超え
アットホーム株式会社は11月28日、首都圏における10月の「中古マンションの価格動向」を発表した。同社のネットワークに登録されている、首都圏の中古マンションの成約価格を集計・分析したデータである。
発表によると、首都圏の中古マンション1戸あたり平均価格は4,052万円。前月比、前年同月比ともに3か月連続で上昇し、2017年1月以降初の4,000万の大台に乗った。
エリア別の成約価格
エリア別の成約価格は、以下のとおりである。
「東京23区」は、前月比2.4%上昇の5,750万円。「東京都下」は、同0.2%下落の3,196万円。
「横浜市・川崎市」は、同0.5%上昇の3,454万円。「神奈川県他」は、同0.2%下落の2,620万円。
「さいたま市」は、同1.0%下落の3,262万円。「埼玉県他」は、同0.6%上昇の2,463万円。
「千葉県西部」は、同1.1%上昇の2,831万円。「千葉県他」は、同0.8%上昇の2,064万円。
東京23区、横浜市・川崎市の2エリアは2017年1月以降最高額を更新した。特に東京23区は8月以降の前月比がいずれも2%超と急上昇しており、前年差額も707万円と大きくなった。
一方、埼玉県他が14か月連続、千葉県西部が12か月連続の前年割れとなった。
(画像はプレスリリースより)
※出典元:アットホーム調べ
アットホーム株式会社のプレスリリース
https://athome-inc.jp/