都内中央線で中古マンションがお買い得な駅は?
株式会社リクルートが運営する住宅情報サイト『SUUMOジャーナル』は12月3日、「
【JR中央線】中古マンション価格相場が安い駅ランキング2024年(東京-高尾32駅)」を公開した。
これは、JR中央線の東京駅から高尾駅までの32駅を対象に、カップル・ファミリー層を想定した広さの中古マンション価格相場を比較したものだ。
1位は2000万円台の西八王子駅
調査の結果、カップル・ファミリー向け中古マンションの価格相場が最も安かった駅のTOP3は、トップ3には高尾駅から東京方面に向かって連続する西八王子駅(1位)~八王子駅(3位)~豊田駅(2位)の3駅がランクインする結果となった。
1位は「西八王子駅」で、価格相場は2798万円である。2位は日野市に位置する豊田駅で、価格相場は3980万円。3位は八王子駅で、価格相場は4180万円となっている。
中央線 マンション価格 隣の駅で1000万円差も
4位以降も多少は順位を入れ替えつつも、おおむね東京駅に近づくほどに価格相場が上がっていく傾向が見られた。
しかしランキングをくわしく見ると、17位・阿佐ヶ谷駅、19位・吉祥寺駅、27位・市ヶ谷駅、28位・千駄ヶ谷駅の価格相場は両隣の駅よりも1000万円以上も跳ね上がっている。
一方、13位・大久保駅と23位・飯田橋駅の価格相場は両隣の駅よりも1000万円以上低いという結果となった。「価格相場は隣の駅とさほど変わらないだろう」と単純にはいえないようだ。
両隣との価格相場の開きが大きかった駅のうち、ランキング中でも断トツで高かったのは28位・千駄ヶ谷駅だった。渋谷区に位置する千駄ヶ谷駅の価格相場は1億6000万円で、最も安かった西八王子駅の5.7倍超、価格差は1億3200万円超という驚きの結果となっている。
(画像はプレスリリースより)
株式会社リクルートのプレスリリース
https://prtimes.jp/000002836.000011414.html【JR中央線】中古マンション価格相場が安い駅ランキング2024年(東京-高尾32駅)
https://suumo.jp/journal/2024/12/03/206318/