販売戸数は7か月ぶりに増加
株式会社不動産経済研究所は11月20日、2024年10月度の「首都圏 新築分譲マンション市場動向」を発表した。
発表によると、10月における新規発売マンション戸数は前年同月比23.4%の1,833戸と、7か月ぶりの増加となった。23区などで大幅な供給があったことが要因で2桁の伸びを示した。
価格面でも大きく上昇しており、平均価格は前年同月比40.7%上昇の9,239万円。平米単価も36.5%上昇の137万9,000円と高騰しており、平均価格、平米単価ともに3か月連続で上昇している。
地域別の価格動向
地域別の平均価格と平米単価も全エリアで上昇した。各エリアの価格は以下の通りである。
東京23区の平均価格12,940万円(前年同月比48.6%上昇)、平米単価は187.8万円(同36.1%上昇)。
東京都下の平均価格は6,445万円(同14.6%上昇)、平米単価は100万5,000円(同9.1%上昇)。
神奈川県の平均価格は6,783万円(同3.5%上昇)、平米単価は109万6,000円(15.1%上昇)。
埼玉県の平均価格は5,760万円(同12.5%上昇)、平米単価は91万5,000円(16.0%上昇)。
千葉県の平均価格は5,843万円(同29.0%上昇)、平米単価は83万7,000円(同20.3%上昇)。
(画像はプレスリリースより)
株式会社不動産経済研究所のプレスリリース
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