賃貸オーナーの費用負担実質ゼロを実現
電気自動車(EV)の充電インフラ「Terra Charge」を提供するTerra Motors株式会社(以下、テラモーターズ)は、共用部に電源がないもしくは共用部電源の契約アンペア数に余剰がない賃貸アパートなどの物件に対し、EV充電設備を導入できる新プランを発表した。
テラモーターズは電気の新規引き込みと基本料金の負担をすることにより、賃貸オーナーの費用負担実質ゼロを実現するという。
EV充電インフラ「Terra Charge」3kWモデル3基が無料
日本においてもEVの普及が進む中で、賃貸アパートの多くに見られる共用部の電源がないもしくは共用部電源の契約アンペア数に余剰がないケースではEV充電設備の導入に電気の新規引き込みの必要があり、さらに手続きが難しい・初期費用がかかる・基本料金が一契約分増加するなど導入に踏み切りにくい背景がある。
テラモーターズは、そのような賃貸アパートでも無料で電気の新規引き込み対応を行うことでEV充電設備の導入が可能な新プランを策定した。
EV充電インフラ「Terra Charge」3kWモデル3基および設置工事代が無料のほか、5年間は新規引き込み分電源の基本料金が実質無料で、EVの充電にかかる電気代は利用者が料金を支払うため、賃貸オーナーや充電設備を使わない住民の負担はない。
(画像はプレスリリースより)
Terra Motors株式会社のプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000078.000075648.html