アットホーム調べ
アットホーム株式会社は2月27日、首都圏における新築戸建の価格動向に関する調査結果を発表した。対象データは不動産情報サイト「アットホーム」にて登録・公開された新築戸建。
同調査では、首都圏を「東京都(23区/都下)」、「神奈川県(横浜市・川崎市/他)」、「埼玉県(さいたま市/他)」、「千葉県(西部/他)」の8エリアに分割。千葉県西部とは柏市、松戸市、流山市、我孫子市、市川市、浦安市、習志野市、船橋市を指す。
東京23区、前年同月比プラス10.1%
2023年1月の首都圏8エリアにおける新築戸建の平均価格は4,491万円。前月比ではマイナス0.3%であり、1年ぶりに下落した。8エリア中4エリアで下落しており、上昇傾向がやや弱まる形となった。
一方、8エリアとも15カ月連続で前年同月比を上回った。2017年1月以来の最高額を更新したのは、東京23区、横浜市・川崎市、千葉県他の3エリア。
なお東京23区は前月比プラス1.3%、前年同月比プラス10.1%と大きく上昇した。これは7000万円以上の物件が占める割合が前年同月より11.2ポイント増加したことが一因と見られる。
(画像はプレスリリースより)
(「アットホーム調べ」)
アットホーム株式会社 プレスリリース
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