全国13都道府県14エリアにおける居住用不動産流通市場の景気動向調査
2023年5月24日、アットホーム株式会社は、同社の不動産情報サービス・アットホーム加盟の地域に根差した不動産仲介業者に対する2023年1~3月期のアンケート調査を実施・公表した
全国13都道府県14エリアにおける居住用不動産流通市場の景気動向について、四半期ごとに行っているアンケート調査だ。
東京23区・東京都下・大阪府の業況DIは10ポイント超の大幅上昇
2023年1~3月期の賃貸仲介は、首都圏の業況判断指数(業況DI)が前期比+11.8ポイントと大幅上昇、近畿圏も前期比+7.6ポイントと大幅上昇だった。
エリア別の業況DIでは、全14 エリアのうち愛知県を除いた13エリアで前期比プラスとなっており、特に東京23区・東京都下・大阪府では10ポイントを超える大幅上昇だった。
また宮城県・埼玉県・東京23区・東京都下・神奈川県・静岡県・大阪府の7エリアで調査開始以来の最高値となっており、「大学生向けの部屋探しが例年並みに戻った」といった声が聞かれた。
一方、売買仲介における業況DIは首都圏が前期比+0.3ポイントの小幅上昇、近畿圏は-0.1ポイントで4期ぶりに下落と小幅な動きが継続している。
前年同期比でみると、首都圏は+1.0ポイント、近畿圏は+5.3ポイントで4期連続プラスとなっており、堅調さを維持している。
(画像はプレスリリースより)
(アットホーム調べ)
アットホーム株式会社のプレスリリース
https://athome-inc.jp/