アットホーム調べ
不動産情報サービスを手掛けるアットホーム株式会社は5月29日、2023年4月の首都圏における中古マンションの価格動向に関する調査結果を発表した。調査対象は、不動産情報サイト「アットホーム」に登録・公開された中古マンション。
対象エリアは、「東京都(23区/都下)」、「神奈川県(横浜市・川崎市/他)」、「埼玉県(さいたま市/他)」、「千葉県(西部/他)」の8エリア。なお千葉県西部とは、柏市、松戸市、船橋市、流山市、市川市、浦安市、習志野市、我孫子市を指す。
平均価格3,912万円
首都圏の中古マンション1戸あたりの平均価格は3,912万円だった。前月比プラス0.3%である。全8エリアで22カ月連続の前年同月越えとなった。東京都(23区/都下)、千葉県西部の3エリアにおいて、2017年1月以来の最高額を更新した。
千葉県西部の平均価格は3,007万円で前月比プラス0.9%、初の3,000万円台となった。前年同月比はプラス16.7%だった。これはファミリー向け物件・大型ファミリー向け物件において、全ての築年帯で前年同月比を上回ったことが一因と見られる。
(画像はプレスリリースより)
(「アットホーム調べ」)
アットホーム株式会社 プレスリリース
https://athome-inc.jp/