中古マンション価格推移を示す「不動研住宅価格指数」
日本不動産研究所は5月30日、「『不動研住宅価格指数』3月値」を発表した。
不動研住宅価格指数とは、首都圏の中古マンションの価格変化を示す指数で、2000年1月を100ポイントとして算出している。
発表によると首都圏総合の不動研住宅価格指数は、前月比0.64%上昇の115.91ポイントとなった。前月のマイナスから、プラスへと転じた。
また前年同月比では、6.26%上昇ししている。
地域別では千葉県が2か月連続で低下
地域別の不動研住宅価格指数は以下の通りである。
東京都は、129.31ポイントだった。前月比0.62%上昇し、低下から反転した。
神奈川県は同1.43%上昇の、103.78ポイントである。こちらも反転上昇した。
千葉県は同1.30%低下し、89.60ポイントとなった。2か月連続の低下となった。
埼玉県は同0.79%上昇の93.39ポイントで、こちらは2か月連続で上昇している。
前年同月比では東京都が7.32%上昇、神奈川県が3.84%上昇、千葉県が8.62%上昇、埼玉県2.24%上昇と、依然として全エリアで上昇が続いている。
(画像はプレスリリースより)
一般財団法人 日本不動産研究所のプレスリリース
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