3年前と比較して投資物件の人気が上昇したエリアランキング
2023年5月24日、国内最大の不動産投資サイト「楽待」を運営する株式会社ファーストロジックは、「投資物件の人気上昇エリアランキング」を発表した。
2020年4月と2023年4月を比較して、投資用物件を購入したい人が増えた数の多いエリアをランキングしている。
上昇率1位は「和歌山県」、最下位は「東京都」
最も人気上昇したエリアは「和歌山県」で、その上昇率は160%を超えた。2位は「岐阜県」で157.1%、3位は「奈良県」で154%だった。
一方、最下位の47位は「東京都(120.3%)」、46位は「富山県(122.4%)」、45位は「岡山県(122.7%)という結果だった。
和歌山県の物件購入希望者の居住地は、大阪府が最も多く34.5%、次いで和歌山県(32.4%)・東京都(10.6%)となっている。
和歌山県が上昇率1位で東京都の投資家からも注目が集まった要因として、県内の平均利回りが1棟マンション17.4%・1棟アパート13.11%・区分マンション13.19%と、平均利回りが下がっている首都圏・主要都市と比較して高い水準にあることが考えられるとしている。
(画像はプレスリリースより)
株式会社ファーストロジックのプレスリリース
https://www.firstlogic.co.jp/20230524/