4~6月の付保実績戸数は6.3%増
住宅金融支援機構は8月29日、2023年4~6月における【リ・バース60】の利用実績等を発表した。
4~6月の「リ・バース60」の利用実績は、以下の通りである。
付保申請戸数は、前年同期比3.5%減の413戸。付保実績戸数は、同6.3%増の335戸。付保実績金額は、同9.4%増の50億7,000万円。取扱金融機関数(期末累計)は、同4.9%増の85機関である。
申込者の平均年収は413万円
4~6月に付保申請を行った申込者の属性などは、以下の通りとなっている。
平均年齢は69歳で、平均年収は413万円だった。
職業は年金受給者が54.2%で最多となっており、会社員の22.0%、個人経営の7.7%と続く。
資金使途は、注文住宅が31.7%で最多である。次いで借り換え22.3%、新築マンション19.6%、戸建てリフォーム14.3%、中古マンション7.0%と続いた。
資金計画をみると、平均所要額が3,174万円で融資額は1,712万円。毎月の支払額は4万円となっている。
また利用タイプは、売却代金の残債額で完済できない場合でも、相続人に不足額の請求が発生しないノンリコース型が99.3%を占めた。
(画像はプレスリリースより)
独立行政法人 住宅金融支援機構のプレスリリース
https://www.jhf.go.jp/files/400367042.pdf