ベンチャーサポート不動産による「20代の住まいに対する意識調査」
2023年11月8日、ベンチャーサポート不動産株式会社は、「20代の住まいに対する意識調査」の結果を公表した。
この調査は、20代の男女1,012人(うち既婚者504人・未婚者508人)を対象にインターネットアンケートで行ったもので、住居形態の割合は賃貸58.3%・持ち家21.7%・実家20.0%となっている。
未婚者は住居形態に関係なく住まいの満足度が高い
現在の住まいに満足しているかを聞いた質問において婚姻状況と住居形態別でみると、最も満足度が高いのは「既婚・持ち家(93.7%)」、最も低いのは「既婚・実家(60.0%)」だった。
未婚者は住居形態による満足度の差は小さく、どの住居形態でも満足度は70%を超える結果となっている。
一方、現代の社会やライフスタイルの変化を考慮した場合における適した住居形態については、現在持ち家・実家に住んでいる人は「持ち家」と回答した人が多かったが、現在「既婚・賃貸」の人の44.7%、「未婚・賃貸」の人の57.1%が「賃貸」と回答した。
持ち家と賃貸それぞれの最も懸念する点について聞いた質問では、持ち家は「経済的負担(46.3%)」が、賃貸は「長期的な家賃の支払い(32.3%)」がトップだった。
自身の将来のライフスタイルや経済状況を考えた場合の将来の選択について聞いたところ、全体的に「持ち家」と回答した人が多い中で、現在「未婚・賃貸」の人は57.1%が「賃貸」と回答した。
(画像はプレスリリースより)
ベンチャーサポートグループ株式会社のプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000063.000102050.html