子どもを持つ親世代335人に聞いた金融教育に関する調査
2023年11月15日、株式会社イー・ラーニング研究所は、「2023年:子どもの金融教育に関する調査」の結果を公表した。
全国の子どもを持つ親および親族に子どもがいる人、合計335人から回答を得ている。
「家庭で金融教育を実施したい」も9割超
「子どもへの金融教育は必要だと感じますか」との質問に対し、335人中334人が「はい」と回答。また「はい」と回答した334人に対しそう感じたきっかけを複数回答で聞いたところ、「将来の先行きが不透明な時代だから」が最多だった。
その一方で、「現在、学校でどのような金融教育が実施されているか知っていますか」との問いに対して「はい」と回答したのは12.2%にとどまった。
「どの金融教育のテーマが特に必要だと感じますか(複数回答)」では、「貯蓄と資産運用」が最多、次いで「需要と供給」「ライフプランニング」という結果だった。
「家庭で金融教育を実施したいと思いますか」に対しては、91.3%の人が「はい」と回答。その理由については「日常生活で実践できるようになって欲しいから」が最多だった。
家庭で金融教育を実施する場合に取り組みたいことでは、「一緒に遊んで学べるゲーム教材の購入」が最多で、以下は「子ども名義での資産運用」「お小遣い帳の作成」「子ども用の口座開設」と続いた。
また子どもに金融教育の知識を活用してほしいタイミングについては、「欲しい物を買うための計画を立てるとき」「お年玉など、大きな金額のお金をもらったとき」「お小遣いを渡すとき」がトップ3だった。
(画像はプレスリリースより)
株式会社イー・ラーニング研究所のプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000225.000013831.html