周辺の物件と比べて足りない設備がわかる
2023年11月14日、エステートテクノロジーズ株式会社(以下、エステートテクノロジーズ)は、町丁目までの粒度で周辺エリアのマンションの設備データを分析するソリューションの提供を開始した。
リフォーム・設備追加により空室率を改善したい物件オーナーにとって必要な、周辺の物件と比べて足りない設備に関する統計データを確認できる。
セットでAI査定価格の提供も可能
エステートテクノロジーズが提供するソリューションは、平米数・築年数・間取りなどの項目を指定するだけで、該当物件の周辺エリアにおける設備設置状況の傾向や統計データの出力を行うものだ。
エリアは町丁目ごとの細かな粒度で分析が可能で、平米数・築年数・間取りなどの項目の設定により該当物件と類似した物件のみと比較することもできる。
これにより周辺の物件の傾向と比較し、足りない設備の追加やリフォームをする際の検討材料にできる。
また築年数・リフォーム状況・類似物件の最新取引情報などを分析した上で、設備分析とセットで売買・賃料のAI査定価格の提供も可能としている。
現在、査定可能な物件数は一都三県(東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県)の15万件で、エステートテクノロジーズでは精度を維持しながら査定対象を拡大する意向だ。
(画像はプレスリリースより)
エステートテクノロジーズ株式会社のプレスリリース
https://www.estate-tech.co.jp/news/29430/