UNDER30に聞く、賃貸物件ユーザー動向
不動産情報サービスのアットホームは11月30日、賃貸物件に暮らす30歳未満を対象にした「ユーザー動向調査 UNDER30 2023 賃貸編」を発表した。
一人暮らしをしている18~29歳の学生・社会人2,013人を対象に、現在住んでいる部屋の設備・条件や探し方、重視したことなどについて調査したもの。調査期間は2023年6月27日~7月3日。
社会人の平均家賃は6.4万円
現在の部屋の間取りは、学生・社会人ともに「1K」が最多で、学生35.6%、社会人41.4%だった。2位の「ワンルーム」は学生33.1%、社会人15.3%となっており、社会人では2倍以上の差がみられた。
築年数については、学生・社会人ともに約半数が「新築」~「10年以内」となっており。その中でも「6年~10年以内」の割合が最も高く、学生15.9%、社会人20.7%だった。
平均家賃は学生男性が約5.7万円、学生女性が約5.8万円、社会人男性は約6.4万円、社会人女性が約6.4万円となっている。社会人と学生では6~7,000円程度の差がみられる。
最寄り駅までの徒歩分数は、「10分以内」が学生・社会人ともに半数を超え、「15分以内」まで広げると約7割となっている。その中でも「7分以上10分以内」の割合が最多で、学生23.0%、社会人26.0%だった。
(画像はプレスリリースより)
アットホーム株式会社のプレスリリース
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