スタイルアクトによる、認可保育園に入所しにくい駅・しやすい駅の調査
2023年11月22日、マンションの価格情報サイト「住まいサーフィン」を運営するスタイルアクト株式会社は、認可保育園に入りにくい駅ランキング(2024年度入園版)を発表した。
2024年4月時点の0歳児人口の総数を最大需要として推計し、駅単位で集計した結果から認可保育園に入所しにくい駅・しやすい駅、さらには入所しにくい行政区をランキングしたものだ。
許認可保育園に入りにくい駅ワースト1位は「篠崎駅」
許認可保育園に入りにくい駅のワースト1位は、江戸川区にある都営地下鉄新宿線の「篠崎駅」でその倍率は12.56倍であった。2位は東京メトロ東西線の「西葛西駅」(江戸川区)で、1位と2位は前年と同じ結果となった。
3位には前年ランクインしていなかった都営地下鉄浅草線の「本所吾妻橋駅」(墨田区)が入ったが、これは二つの園で0歳児受け入れのなくなったことが影響している。
トップ2を含めてワースト10までには、江戸川区の駅が6駅(一之江駅・葛西駅・瑞江駅・小岩駅)ランクインした。
行政区別のランキングでも江戸川区はワースト1位で、0歳児人口4,527人に対して定員は577人で倍率は7.85となっている。2位は大田区、3位は江東区だった。
一方、入所しやすい行政区のトップ3は千代田区・新宿区・目黒区だった。
(画像はプレスリリースより)
スタイルアクト株式会社のプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000276.000007875.html