日本不動産研究所が9月の不動研住宅価格指数を発表
日本不動産研究所は11月28日、「不動研住宅価格指数 9月値」を発表した。
不動研住宅価格指数は、首都圏の中古マンションの価格変動を示す指数で、国際的に比較可能な価格動向の指標として活用されている。同一物件の価格変化に基づいて算出されており、2000年1月を100ポイントとして指数化している。
不動研住宅価格指数は首都圏全域で上昇
9月における首都圏総合の不動研住宅価格指数は、118.19ポイントだった。前月比で1.28%上昇し、3か月連続で上昇している。前年同月比では、4.75%の上昇となった。
地域別の指数は、東京都が前月比1.23%上昇の131.63ポイント、神奈川県は前月比1.15%上昇の105.43ポイントで、どちらも3か月連続の上昇。
千葉県は前月比1.76%上昇の94.19ポイント、埼玉県は前月比1.43%上昇の94.57ポイントを示し、どちらも4か月連続で上昇している。
前年同月比では、東京都5.05%上昇、神奈川県が3.50%上昇、千葉県が8.48%上昇、埼玉県が2.20%上昇し、全エリアで上昇傾向が続いている。
(画像はプレスリリースより)
一般財団法人 日本不動産研究所のプレスリリース
https://www.reinet.or.jp/?p=32433