不動産の「困った」に対応する総合サイト
株式会社SA(以下、SA)は22日、不動産の訳あり物件に関するトラブルが急増している昨今の情勢を受け、トラブル解決に役立つ具体的な対処法や事例を示し、解説する専用サイト「ワケアーリ」をオープンさせたことを発表した。
ありがちなトラブルの発生原因と対処法を示すほか、不動産業者や鑑定士など専門家との連携方法、訳あり物件専門の買取業者を比較した情報などをまとめて掲載し、あらゆる悩みに対応するポータルとして機能させていくことを目指している。
SAを含むグループでは、会社創業以来、不動産の共有持分にかかる問題解決や空き家の利活用、権利関係が複雑な借地権・底地、接道を満たしていない再建築不可案件、立退案件など、問題を抱えた流動性の低い不動産をよみがえらせ、流動化させるための事業を展開してきた。
その中でSAは年間5,000件にわたる相談実績、1,000件の売買実績を誇り、国土交通省から登録講習機関に指定されているほか、宅建願書にも記載された不動産会社として業界に寄与している。
三大国家資格のひとつであり、不動産領域最高峰の資格としても知られる不動産鑑定士の資格を保有する、代表の酒井氏をはじめとした専門チームで24時間365日相談にも対応し、売買においては他者との相見積もりも大いに歓迎としている。
見積もりや相談は完全成果報酬型を採用し、基本無料としている点もポイントという。こうした不動産にかかる多様な事業領域で評価され、東京中小企業投資育成株式会社が安定株主としてSAの株式の一部を長期保有、これにより金融機関からも高い信頼を得ている。
SAだからこその分かりやすい詳細解説を提供
一般的な物件に比べ、価格が安い訳あり物件のリスクを理解したり、保有する訳あり物件の売却を検討したりする際に「ワケアーリ」は大いに役立つ。
基本的な関連用語の解説から、問題に応じた解決策の提案、知りたい事柄が扱われた記事をキーワードで検索するテキスト検索の仕組みもある。
他の不動産会社が手がけにくいような、流動性の低い不動産の買取や売買、保有もSA自身で行っており、多様な角度から物件のもつ可能性を調査・分析、時間をかけて権利関係の調整を実施し、価値の回復、市場流動性向上を図るといった取り組みも進めている。
一般的な物件の鑑定評価に加え、ゴルフ場やホテル、訴訟関係が絡む物件、底地及び借地権評価などが関係する物件など、あらゆる分野の不動産鑑定評価にも対応し、その価値把握や地代、賃料の把握も可能としている。
現状の条件が市場に対し適正かチェックしたり、保有・売却の判断に活かしたりといった情報を得たい際にも、鑑定評価サービスが有益となる。
「ワケアーリ」には、こうした事業を手がけるSAだからこそ示せる、トラブル解決のためのアイデアが詰まっている。投資上での悩みが生じた際にも参考にしたい。
株式会社SA プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000118219.html