20~30代の不動産投資
ベンチャーサポート不動産株式会社は2月20日、「20~30代の不動産投資」に関する調査結果を公表した。調査対象は不動産投資経験者の男女1,046名(上場企業541名、非上場企業505名)。
20~30代の不動産投資経験者に年収を聞いたところ、最多の回答は「500万円以上~800万円未満」(36.0%)、次いで「300万円以上~500万円未満」(35.9%)。約4割が年収500万円未満であることがわかった。
半数が「自己資金300万円未満」で物件購入
不動産投資に興味を持ったきっかけは「資産形成や資産運用のため」(44.4%)、不動産投資の主な目的は「老後や将来のための資産運用」(41.3%)がそれぞれ最多となった。
投資用不動産の購入金額を聞いたところ、「500万円未満」(33.3%)が最多。以下、「1,000万円~3,000万円未満」(25.6%)、「500万円未満~1,000円未満」(22.9%)と続く。
投資用不動産の購入時、自己資金をいくら用意したか尋ねたところ、「100万円未満」(26.6%)、「100万円以上~300万円未満」(23.6%)という結果になった。およそ半数が自己資金300万未満で投資用不動産を購入していたことがわかった。
購入した投資用不動産について、「区分マンション」(38.5%)、「一棟アパート・マンション)(25.5%)、「戸建て」(15.4%)などが挙がった。
4割が「情報サイトやブログ」の情報を活用
「購入時に不動産市場の動向や今後の見通しを調査した」という人は68.4%。
どのような情報源を活用したかを聞いたところ、第1位「情報サイトやブログ」(23.7%)、第2位「不動産投資関連の書籍」(18.6%)、第3位「ファイナンシャルアドバイザー」(17.2%)となった。
今後の具体的な計画や目標について尋ねたところ、「新たな投資物件の購入」(33.9%)、「所有不動産の管理・運営の最適化」(28.4%)、「収益向上を目指すための改修・リノベーション」(26.2%)が上位に。
希望通りの家賃収入または不動産売却益が得られているかと質問したところ、「はい」と回答した人は70.5%だった。
(画像はプレスリリースより)
ベンチャーサポート不動産株式会社 プレスリリース
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