不動産投資ニュース.com
2024年07月27日(土)
 不動産投資ニュース.com

東京圏の地価を考察する「三友地価インデックス」、2023年第4四半期版を発表

新着ニュース30件






























東京圏の地価を考察する「三友地価インデックス」、2023年第4四半期版を発表

このエントリーをはてなブックマークに追加
鑑定評価の実績データを利用して制作
株式会社三友システムアプレイザルは、2024年2月5日、マーケットレポート『三友地価インデックス 2023年第4四半期(10-12月)』を発表した。

同社は不動産鑑定評価を行う企業であり、同レポートは同社のレポート紹介サイト『さんゆう資料室』にて公開されたもの。「三友地価インデックス」は、実際の土地取引などの際に用いられた鑑定評価の実績データを利用して制作されている。

東京圏の住宅地と商業地、共に上昇を継続
「三友地価インデックス」では、1994年第2四半期から2023年第4四半期までの鑑定書/調査表に基づく標準価格データを、元データとして使用。東京都/神奈川県/千葉県/埼玉県の市区部における住宅・商業・工業の用途地域を対象として、111868件の有効データサンプルから地域間の地価水準比較を可能にしている。

今回発表された2023年第4四半期の「三友地価インデックス」によると、東京圏1都3県での前年同期比の地価は、住宅地と商業地が共に上昇を継続。地価指数(1994年第2四半期を100とした指数)も、住宅地が84.9、商業地が71.8となり、いずれも2008年頃の不動産ミニバブル期を越えるレベルまで回復している。

多摩、不動産ミニバブル期水準まで回復
2023年第4四半期の「三友地価インデックス」では、東京圏におけるエリア別の分析も行っている。

この分析では、前年同期比の地価変動率は都県を問わず上昇傾向にあるが、地価指数は住宅地/商業地いずれも都県格差が大きい点を指摘。また東京都内エリア内では南西部の地価指数水準が高く、特に多摩地区が不動産ミニバブル期水準にまで回復していることに注目している。


外部リンク

東京圏の最新地価動向(2023年第4四半期) - 株式会社三友システムアプレイザル
https://ssri.sanyu-appraisal.com/


Amazon.co.jp : 三友地価インデックス に関連する商品
  • 投資用不動産購入後の失敗談ランキング(7月27日)
  • 不動産投資している人に聞いた「不動産投資の物件を探すネット媒体」アンケート(7月27日)
  • 東京カンテイ発表のJR青梅線・駅別中古マンション価格、立川駅が反転上昇(7月26日)
  • イタンジが「更新退去くん」の機能を拡充し「入居者管理くん」に名称変更(7月26日)
  • 23年に最も値上がりした中古マンション物件は?騰落率ランキング(7月24日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->