滋賀県・奈良県・和歌山県を加えた近畿2府4県版
2024年2月1日、株式会社LIFULL(以下、LIFULL)は、「2024年 LIFULL HOME’S みんなが探した!住みたい街ランキング(近畿圏圏版)」を公表した。
同社が運営する住宅・不動産ポータルサイト「LIFULL HOME’S」において、2023年に問い合わせがあった数からユーザーが住みたい街を算出したランキングで、これまでの大阪府・兵庫県・京都府に滋賀県・奈良県・和歌山県を加えた近畿2府4県版となっている。
借りて住みたい街ランキング1位は京阪の始発駅「出町柳」
近畿圏の借りて住みたい街ランキングは、3ランクアップで京阪電鉄の「出町柳」が1位となった。「出町柳」は京都市左京区にあり、京都市内の街が1位になったのは初めてだ。
2年連続で1位だった「江坂」は僅差で2位にランクダウン、前回2位の「三ノ宮」は2ランクダウンの4位となった一方、3ランクアップで3位に「新大阪」がランクインした。
対象エリア拡大により、5位に滋賀県草津市の「南草津」がランクイン。京都のベッドタウンであるほか、立命館大学のびわこくさつキャンパスの最寄り駅でもあり、平均家賃はトップ10の中で唯一の6万円台だ。
急上昇ランキングの1位と2位は、今回から加わった奈良県からJRの「奈良」と近鉄電車の「近鉄奈良」がランクイン。いずれも大阪中心部へアクセスしやすいエリアでありながら賃料相場が6万円台という安さが魅力となっている。
買って住みたい街ランキングの1位は、2年連続で「姫路」が1位に輝いた。4位までの顔ぶれは変わらなかったものの、5位以降では16ランクアップで滋賀県大津市の「石山」が5位に、53ランクアップで大阪市の「南森町」が7位にランクインするなど変化が見られた。
(画像はプレスリリースより)
株式会社LIFULLのプレスリリース
https://lifull.com/news/30875/