今回より京都市・神戸市・広島市を加えた13エリアを調査
2024年2月27日、不動産情報の総合サイト「アットホーム」を運営するアットホーム株式会社は、2024年1月版の全国主要都市における居住用賃貸マンション・アパートの募集家賃動向を公表した。
東京23区・東京都下・神奈川県・埼玉県・千葉県および札幌市・仙台市・名古屋市・大阪市・福岡市、さらに今回から京都市・神戸市・広島市を加えた計13エリアにおいて、「アットホーム」に登録・公開された居住用賃貸マンション・アパートの募集家賃動向を調査・分析したものだ。
シングル向きアパートは全13エリアで前年同月を上回る
賃貸マンションの平均募集家賃は、東京23区・東京都下・神奈川県・埼玉県・千葉県・仙台市・名古屋市・京都市・大阪市・神戸市・福岡市の11エリアにおいて、シングル向き・カップル向き・ファミリー向き・大型ファミリー向きの全面積帯で前年同月を上回った。
ファミリー向きマンションは、全13エリアにおいて11カ月連続で前年同月を上回り、東京23区・東京都下・神奈川県・千葉県・札幌市・京都市・大阪市・福岡市の8エリアでは2015年1月以降の最高額を更新した。
また大型ファミリー向きマンションの上昇率で最も高かったのは今回から加えられた京都市で、その上昇率は20.1%だった。
アパートの平均募集家賃は、シングル向きが全13エリアで前年同月を上回り、東京都下・神奈川県・埼玉県・千葉県・名古屋市・京都市・大阪市・福岡市の8エリアでは2015年1月以降の最高値を更新した。
福岡市はマンション・アパートともにファミリー向きの上昇率1位、大型ファミリー向けマンションでも2位にランクインした。
(画像はプレスリリースより)
アットホーム株式会社のプレスリリース
https://athome-inc.jp/