不動産のプロが選ぶ環境に配慮したおすすめの条件・設備
2024年4月2日、不動産情報サービスを手掛けるアットホーム株式会社は、『「環境に配慮した住まいにおすすめの条件・設備 2024」ランキング』を発表した。
2024年4月開始の「建築物省エネ法に基づく建築物の販売・賃貸時の省エネ性能表示制度」を受け、全国のアットホーム加盟店を対象にしたアンケート調査の結果を集計したものだ。
環境に配慮したおすすめの条件・設備の1位は「複層ガラス」
「環境に配慮した住まいにおすすめの条件・設備は何ですか?(複数回答)」との質問に対し、最も多い回答は外気の遮断により冷暖房の削減につながる「複層ガラス(58.2%)」だった。
2位は「節水トイレ(36.5%)」で、回答した人からは「10年前と比較し大幅に節水効果がある」との声があった。3位は「太陽光発電システム(35.5%)」で、需要が続いており問い合わせが増えているということだ。
4位以下は「共用部などでのLED照明の設置(35.0%)」「節水・節湯水栓(29.3%)」「高効率給湯器(27.1%)」と続いた。
また、「環境に配慮した住まいを探す人は1年前と比べて増えていますか?」との質問に対して「はい」と回答した割合は26.3%、「お客さまから物件の省エネ性能について質問を受けたことはありますか?」は23.1%という結果だった。
(画像はプレスリリースより)
アットホーム株式会社のプレスリリース
https://athome-inc.jp/