居住用・投資用不動産のマーケット動向をレポート
不動産仲介関連サービスを手がける株式会社TERASSは、「TERASS Market Report」の2024年4月版を2024年4月30日に公開した。
居住用・投資用不動産のマーケット動向をまとめたレポートで、同社が提供するエージェント提案型家探しサイト「Terass Offer」を基にした人気駅ランキングも公表している。
東京都の人気駅トップ3は「目黒」「渋谷」「恵比寿」
投資不動産領域の区分マンションについては、価格が前四半期から123万円プラスの2,038万円で3四半期連続の上昇、表面利回りは前四半期から0.08ポイント上昇の6.99%となっている。
一棟マンションの価格は微減だった前四半期から再び上昇に転じて574万円プラスの2億1,319万円、表面利回りは0.12ポイント減の7.73%だった。
一棟アパートについては、価格は前四半期から424万円プラスの7,868万円、表面利回りは0.17ポイント減の9.25%となっている。
2023年10月~2024年3月において、「Terass Offer」において顧客が家探しの希望駅として登録したデータを集計した人気駅ランキングでは、東京都の1位は前回と同じ「目黒」だった。
2位以下は変動があり、前回7位の「渋谷」が2位に、前回6位の「恵比寿」が3位にランクイン。「吉祥寺」「荻窪」「中野」など中央線沿線(新宿以西)が順位を落とした。
神奈川県は「横浜」「武蔵小杉」「日吉」のトップ3は変動なく、埼玉県も「浦和」と「大宮」の1位と2位は変わらなかったが、3位に2ランクアップで「南浦和」が入った。千葉県は「市川」が5ランクアップで1位に輝き、「京成船橋」「船橋」がトップから陥落となっている。
(画像はプレスリリースより)
株式会社TERASS プレスリリース
https://terass.com/marketreport