「住まいサーフィン」、マンション購入検討者の第65回定例意識調査を実施

スタイルアクト株式会社は、65回目となるマンション購入検討者の定例意識調査を実施し、その結果概要を2024年4月26日に発表した。

同社は不動産のセカンドオピニオンサイト「住まいサーフィン」を運営する企業。今回の調査は、同サイトの登録会員31万人のうちマンション購入検討者を対象として同年4月に実施され、245件の有効回答を得ている。

同社は2008年4月より、マンション購入検討者の心理動向に関する調査を「住まいサーフィン」にて四半期単位で実施してきた。なお「マンション購入検討者」の定義については、 「調査実施時の直近3か月間に新築マンションの販売センターを訪問した人」としている。

調査ではまず、マンション購入検討者の購入意欲について質問。結果は、全体の半数以上にあたる51.9％が「購入意欲が増している」と回答し、意欲が高水準を保っていることが明らかになった。同調査の直前にはマイナス金利政策の解除が発表されたが、この解除を考慮してもなお全体の約8割は「購入意欲が増している」「以前から変わらない」と回答している。

調査では、住宅ローン変動金利に関する質問も行っている。結果は、全体の83.7％が少なくとも0.1％は上昇すると考えていることが判明。その一方で、住宅ローン変動金利の上昇以上のペースでマンション価格が高騰するとも考える回答者も多く、買い時感は32.7％と高い水準を示している。

（画像はプレスリリースより）




第65回マンション購入に対する意識調査の公表 - スタイルアクト株式会社
https://styleact.co.jp/press/7808