44.0%が「後悔していることがある」と回答
オンライン住宅ローン比較サービス「モゲチェック」を運営するMFSは11月17日、「住宅ローン選びの後悔」に関するアンケート調査の結果を発表した。
調査は、住宅ローンを借りた経験のある30歳以上60歳未満の男女484名を対象に、11月8日~11月9日に実施された。
調査結果によると、住宅ローン利用者の44.0%が「後悔していることがある」と回答している。
後悔の内容で最も多かったのが、「もっと金利の低い金融機関を選べば良かった」の42.7%。次いで「違う金利タイプを選べば良かった」29.1%、「不動産会社に言われるがままに選んでしまった」の22.5%と続いた。
金融機関の比較検討が不十分なことや、変動金利にするか固定金利にするかなどの返済プランの立て方に不満を感じている人が多いことがうかがえる。
30代では40.4%が借り換えを「知らない」と回答
調査では、住宅ローンの「借り換え」ができることを知らない人が、一定数いることもわかった。
年齢別にみると、30代で40.4%、40代で32.7%、50代で18.0%が「他金融機関へ借り換えができることを知らない」と回答している。
「借り換え」とは、別の金融機関から新たに住宅ローンを借りて、現在利用中の住宅ローンを全額繰り上げ返済することをいう。住宅ローンの金利や保障内容は金融機関によって異なるため、今よりも条件の良い住宅ローンに借り換えれば、返済額の減額や団体信用生命保険の内容の充実などが図れる。
(画像はプレスリリースより)
出典「モゲチェック調べ」
株式会社MFSのプレスリリース
https://prtimes.jp/000000134.000014407.htmlモゲチェックレポート
https://mogecheck.jp/articles/show/ArKz81lk4DoJq97oeQJV株式会社MFSのホームページ
https://www.mortgagefss.jp/