クラウドファンディング『FANTAS funding』の取り組み
FANTAS technology株式会社は、2021年11月18日、同社が募集した空き家再生ファンド『FANTAS repro PJ』第32号/第33号の調達を完了したと発表した。
同社は、不動産投資型クラウドファンディング『FANTAS funding』を運営している企業。『FANTAS repro PJ』はこの『FANTAS funding』における取り組みであり、第32号/第33号は募集開始30秒で調達を完了している。
高利回りを実現すると共に、空き家問題解決にも貢献
『FANTAS funding』は、1口1万円から不動産投資が可能なクラウドファンディングサービスとして、2018年より提供が開始された。電子取引業務の認可取得によりオンライン完結が可能となっており、安全性を確保すべく優先劣後のシステムも採用。2021年10月末時点で累計162ファンドを組成し、28億円超の調達を実現している。
『FANTAS funding』ではまた、空き家をファンド化する取り組み『FANTAS repro PJ』も展開されている。この取り組みは、相対的に低リスクでの投資と空き家再生とを同時に行うするというもの。6~8%の高利回りを実現すると共に、深刻化している空き家問題の解決にも貢献している。
第32号/第33号の調達は30秒で完了
『FANTAS repro PJ』第32号/第33号ファンドは、2021年11月16日に先着募集が開始された。第32号は東京都墨田区の物件で、第33号は神奈川県川崎市麻生区の物件でファンドを組成。同日12時より募集が開始され、調達は30秒で完了するに至っている。
同社は今後も『FANTAS repro PJ』を定期的に組成し、社会貢献性の高い不動産投資体験の提供に努めるとしている。
(画像はプレスリリースより)
開始30秒で調達完了の“空き家再生ファンド”の定期組成を目指す - FANTAS technology株式会社
https://fantas-tech.co.jp/news/press/5080/