首都圏の不動研住宅価格指は105.16ポイント
日本不動産研究所は11月30日、既存マンションの価格動向を示す「不動研住宅価格指数 9月値」を発表した。
首都圏の既存マンション価格を調査し、2000年1月の住宅価格を100とした不動研住宅価格指数を算出したデータである。
発表によると首都圏総合の不動研住宅価格指は、105.16ポイント。前月比で+1.67%となり、15か月連続で上昇している。前年同月比では、+11.61%と二桁の上昇を示した。
東京の価格指数は17か月連続の上昇
地域別の指数をみると、東京都は116.53ポイント。前月比で+1.43%、17か月連続の上昇となった。前年同月比では、+10.35%の伸びとなった。
神奈川県は96.75ポイント。前月比+2.50%となり、4か月連続で上昇している。前年同月比は、+14.16%である。
埼玉県は85.61ポイント。前月比+3.92%となり、7か月連続の上昇である。前年同月比では、+12.99%となった。
これに対して、千葉は79.11ポイント。前月比-1.11%となった。しかしながら前年同月比では+11.32%と、上昇基調を維持している。
(画像はプレスリリースより)
一般財団法人 日本不動産研究所のプレスリリース
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