東京23区別の速報値分譲実績データを公開
株式会社マーキュリーリアルテックイノベーターは、2022年4月20日、プレスリリース『月例新築マンション動向(速報値)』の同年4月号を発表した。
同リリースは、同社が独自に調査した新築分譲マンションの最新動向を報告するというもの。今回発表された4月号では、同年3月度における東京23区別の速報値分譲実績データが公開されている。
渋谷区、10255.4万円から14921.9万円へ上昇
今回発表されたリリースでは、東京23区における新築マンションの平均価格/平均坪単価/平均面積/供給戸数が、前年同月値と共に表にまとめられている。
この発表によると、2022年3月の東京23区で新築マンションの平均価格が最も高かったのは、14921.9万円の渋谷区だった。同区は、前年の10255.4万円から大幅な上昇を達成。前年同月度に上位に並んでいた千代田区や港区を抜き、トップになっている。
その千代田区と港区は、前年から下落。特に前年トップであった千代田区は、19147.8万円から12030.0万円へと大幅な下落を示した。
品川区と新宿区も大幅な上昇をマーク
2022年3月の東京23区では、渋谷区の他にも品川区と新宿区が大幅な上昇をマークした。品川区は前年の6122.2万円から14502.0万円へと上昇し、その差額は8379.8万円にまで到達。新宿区も5309.1万円から11494.0万円へ上昇し、差額は6184.9万円に達している。
(画像はプレスリリースより)
【月例新築マンション動向(速報値)】2022年4月号発表 - 株式会社マーキュリーリアルテックイノベーター
https://mcury.jp/pressroom/1426/