3月の価格指数は109.01ポイント
日本不動産研究所は5月31日、2022年3月の「不動研住宅価格指数」を公表した。
不動研住宅価格指数とは、首都圏の中古マンションについて、同一物件の価格変化を基に、2000年1月の価格値を100ポイントとして算出した指数である。
これによると、首都圏総合の不動研住宅価格指数は109.01ポイントだった。前月比0.51%のプラスとなり、21か月連続で上昇している。前年同月比では、10.30%の上昇となった。
東京都は23か月連続・埼玉県は13か月連続の上昇
地域別の指数は、東京都が120.34ポイント。前月比0.28%のプラスで、23か月連続で上昇している。前年同月比では、9.01%の上昇となった。
神奈川県は、99.9ポイント。前月比で0.60%のプラスとなり、4か月連続の上昇。前年同月比では、10.41%の上昇である。
千葉県は、82.49ポイント。前月比で1.84%のプラスで、2か月連続で上昇した。前年同月比では、8.99%の上昇となった。
埼玉県は、91.34ポイント。前月比で0.73%のプラスとなり、13か月連続の上昇。前年同月比では、19.17%の上昇である。
(画像はプレスリリースより)
一般財団法人 日本不動産研究所のプレスリリース
https://www.reinet.or.jp/?p=28865