中高年層を中心に不動産管理オーナーで登録進む
不動産DXを支援するWealthPark株式会社(以下、WealthPark社)は10日、不動産物件を保有し賃貸運用を行う、投資オーナー向けの資産管理アプリ「WealthPark」の登録者数が5万人を突破したと発表した。不動産管理オーナーや管理会社から、多数の支持を集める便利サービスへと着実に成長してきている。
WealthPark社では、不動産の物件オーナーと管理会社をつなぐ業務支援システム「WealthParkビジネス」を提供している。この「WealthParkビジネス」を導入した管理会社は、管理受託元のオーナーに資産管理アプリ「WealthPark」アカウントを発行することで、毎月の収支報告をオンライン化できるほか、修繕・清掃などの報告や各種承諾取得のデジタル化、多様なデータ分析に基づくオーナーへの提案などが同アプリを通じて可能になる。
「WealthParkビジネス」は、2021年6月の日本マーケティングリサーチ機構調査で、不動産オーナーアプリでのシェアトップを誇るプラットフォームとしても認定された。
今回、「WealthPark」アプリ登録者数が5万人を突破したことを受け、ユーザーであるオーナーにアンケート調査を実施したという。実施期間は2022年5月23日~5月31日、1,228人から有効回答を得た。
まず、ユーザー年齢層を分析すると、「29歳未満」は3%、「30~39歳」が21%、「40~49歳」が26%で、「50~59歳」も26%だった。「60歳以上」も24%と多い。中高年以上の層がとくにメインユーザーであると分かるが、幅広い年代層に広がってもいる。
エコで便利、投資判断がしやすくなったとの声も
利用期間については、「3カ月未満」のユーザーは24%、「3カ月以上半年未満」が14%、「半年以上1年未満」が17%で、「1年以上」は45%だった。利用頻度の増加に伴い、利用継続期間も1年超となるオーナーが増えたといい、全体の半数に近づいてきている。
また、ユーザーの満足度を示す指標であるNPS値は、昨年に比べ12ポイント上昇したと報告されており、「WealthPark」アプリの利便性を実感する向きが強まっていることも分かった。
「WealthPark」を使い始めて、どんな点が便利になったか尋ねた結果では、「紙明細を保管・管理する手間が省け、快適になった」が最も多い635件、2位は「物件情報・収支情報がすぐに見られて便利になった」の595件だった。
「管理会社に気軽に連絡したりすぐ返事できて快適になった」というオーナーも231件にのぼる。「物件の収支やキャッシュフローが一元化されているので、投資判断がしやすくなった」との回答もあり、こちらは103件だった。
実際のオーナーユーザーからの声では、「24時間連絡がとれるので、電話に頼らずに済みます」といったコメントや、「画像やレポートなども保存できるので、見ながら会話することで担当者とのやり取りがスムーズになりました」といった喜びのコメントも寄せられている。
(画像はプレスリリースより)
WealthPark株式会社によるプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/000000083.000040576.html