『マンションレビュー』保有データを元に制作
株式会社ワンノブアカインドは、2022年9月22日、同年8月の全国市区町村における中古マンションの価格/騰落率ランキングを発表した。
同社は、マンション情報サイト『マンションレビュー』の運営などを手がける企業。今回発表されたランキングは『マンションレビュー』の保有データを元に制作されており、「価格」は坪単価をベースとする70平米換算価格として、「騰落率」は前年からの上昇率として、それぞれ算出されている。
価格、東京都港区が全国市区町村の中でトップ
今回の発表によると、2022年8月の全国市区町村において中古マンション価格がトップとなったのは、東京都港区だった。同区は、2022年1月から7ヶ月ぶりに価格が1億円を超え、10161.88万円をマークしている。次点には、9888.73万円の東京都千代田区や8658.25万円の東京都渋谷区などが並んだ。
首都圏以外で中古マンション価格が最も高かった市区は、4861.36円の大阪府大阪市北区であり、順位は24位につけた。ランキング100位以内には、3115万.9万円の沖縄県那覇市(68位)や3040.52万円の愛知県名古屋市中区(74位)、2703.2万円の広島県広島市中区(92位)などの都市がランクインしている。
騰落率、神奈川県相模原市中央区が全国1位
中古マンションの騰落率ランキングでは、神奈川県相模原市中央区が全国1位となった。同区は、70平米換算の推定価格が前年より約700万円上昇し、騰落率はプラス41%にまで達している。次点には、兵庫県神戸市垂水区や神奈川県茅ヶ崎市がランクインしており、上位4位まではいずれもプラス25%を超える騰落率をマークした。
(画像はプレスリリースより)
マンションレビュー - 株式会社ワンノブアカインド
https://www.mansion-review.jp/『マンションレビュー』2022年8月 全国市区町村 中古マンション価格/騰落率ランキング100を発表 - PR TIMES
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