不動産投資サイト「楽待」に新規掲載された全国の物件が対象
32万人超の登録会員数を持つ国内最大の不動産投資ポータルサイト「楽待」を運営している株式会社ファーストロジックは、2022年10~12月期の投資用不動産市場の調査結果を公表した。
2022年10月1日~12月31日の期間中、「楽待」に新規掲載された全国の物件を対象にしたレポートだ。
2022年10~12月期も全体として上昇傾向
一棟アパートの物件価格は7288万円で、前四半期から213万円下落したものの7000万円台の高値圏で推移。表面利回りは0.14ポイント上昇の8.96%であった。
一棟マンションの物件価格は588万円上昇し四半期ぶりに2億円台に戻った。表面利回りはマイナス0.06ポイントで7.63%であった。
区分マンションは物件価格が1782万円で前四半期から17万円と微増。上昇は3四半期連続で表面利回りは0.02ポイント上昇の6.89%となっている。
超低金利下で上昇を続けてきた不動産価格は2022年10~12月期も全体として上昇傾向にあるが、昨年12月に日銀が金融緩和の見直しを発表したことや長期金利が0.5%の上限を上回るなどの情勢により、今後は価格が下落する可能性もあるとしている。
(画像はプレスリリースより)
株式会社ファーストロジックのプレスリリース
https://www.firstlogic.co.jp/