家具のサブスクなどを展開するソーシャルインテリアと提携、新たなオフィス移転のあり方を提案へ
不動産オーナーと移転企業とのマッチングプラットフォーム「SERECT」を運営する株式会社Lexi(以下、Lexi)は1月26日、家具のサブスクリプションサービスやオフプライスマーケットを手がける株式会社ソーシャルインテリア(以下、ソーシャルインテリア)と業務提携したことを発表した。
Lexiの「SERECT」は、ビルなどを保有する不動産オーナーと、オフィスを探している企業や個人を直接チャットでつなぎ、双方の課題を解決することを目指すマッチングプラットフォーム。仲介を挟まないことでスピーディーな情報のやりとりや、コストダウン、互いのオファーによる最適なマッチングをこれまでにないかたちで叶えるサービスとして成長してきた。
物件オーナーにとっても、所有物件の魅力を直接アピールしたり、希望条件に合う企業を効率的に探したりすることができるため、理想的な高稼働を実現しやすく、利用メリットのあるサービスとなっている。
業務提携先となったソーシャルインテリアは、2018年3月に日本で初めての家具のサブスクリプションサービスをリリースした企業。サブスクリプションの仕組みにより、オフィス移転で発生する家具の買い替えコストを抑制、初期コストの大幅削減を実現できるほか、廃棄物削減という面で企業のSDGs対応にも寄与するとされる。
より魅力あるサービス、利用されるサービスに
Lexiとソーシャルインテリアの業務提携により、両社は今後、相互での顧客紹介や共同マーケティングに向けた連携体制を構築していくという。
オフィス移転を検討中の企業に対しては、オフィス探しからオフィス構築まで、ワンストップで、効率良く、コストを抑えた移転体験を提供していく方針だ。
「SERECT」利用による仲介手数料の削減、「ソーシャルインテリア オフィス構築支援」での初期費用大幅削減により、企業は浮いた費用を本業の事業投資などへ効果的に振り向けることが可能になると見込まれる。
「SERECT」を利用し、物件の契約に至った企業に対し、ソーシャルインテリアによる内装や家具の提案をワンストップで行えるサービス体制も充実させ、快適なオフィス移転体験を総合的に支援していきたいともする。
より魅力あるサービスとして体制が進化することで、オーナー側にとっても、さらに利用価値の高いサービスになっていくと考えられる。
株式会社Lexiによるプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000055729.html