はじめての一人暮らしをした550人に聞いた「理想と現実」のギャップ調査

「LIFULL HOME’S」を運営する株式会社LIFULL（以下、LIFULL）は、一人暮らしの部屋選びにおける希望の条件と実際に住んだ物件の条件の違いについて調査した結果を公表した。

インターネット調査により、全国の過去3年以内にはじめて一人暮らしをした経験があり実際に部屋選びに関わった550人から回答を得ている。

希望していた物件の条件の1位は「賃料・管理費が予算内」であったのに対し、実際に住んだ物件の1位は「買い物が便利」であった。2位はどちらも「通勤・通学がしやすい」で、1位と3位が入れ替わっている。

諦めた条件では1位が「賃料・管理費が予算内」2位が「初期費用が抑えられる」で、費用面の2項目が上位に入ったがさまざまな条件に分散した。

一方、実際に住んでみて「そこまで必要ではなかった」と思った条件についての質問でも回答は分散した。

物件の予算と条件についてたずねた質問では、「予算内で条件に合う物件が見つかった」人が44.5％で最多であった一方、「予算を上げて条件に合う物件を選んだ」と答えた人は14.4％にとどまり、「条件を見直して予算内に収まる物件を選んだ」が33.1％となっている。

はじめて一人暮らしをした物件に点数を付けてもらったところ、62.7％の人が60点以上を付けており、平均は68点だった。

はじめて一人暮らしをした経験者からのアドバイスには「退去理由を聞いてみるべき」「住人のマナーをチェック」「条件整理を先にすべき」などがあった。

（画像はプレスリリースより）




株式会社LIFULLのプレスリリース
https://www.homes.co.jp/cont/data/data_00134/